2019年09月22日

これが現状

IMG_0588.JPG  畳縁をタッカーで釘止めしています。日本中で多く見られます。釘止めの位置も上面ギリギリで打っているので畳縁中央部分が凹んでいます。畳縁の布目の外側が負けて丸くなり、框縫いが悪いのでイ筋が引ききれず隅が丸くみえます。畳縁の曲げた部分が浮いて見えるなど、釘止めだけが全ての原因ではありませんが、日本中が、この様です。素人が業界に参入しやすいのは当然です。
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2019年09月19日

縫い過ぎが形を壊す

IMG_0593.JPG  框縫いのアップの写真です。框縫いの位置に平刺しの糸が重なり平刺しの一番目の糸が框側に出ています。この縫い方で畳上面の隅がどうなっているか判ります。框縫いの縫いは平刺しより2目手前で縫い始めと縫い終わりにしないと平刺し工程で隅のイ筋が引ききれず隅が丸く見えます。平刺し縫いも框の際から縫っているので隅作りが上手く出来ないので、隅が浮いて角が丸くなります。 縫い始めと縫い終わりの位置は技能検定の学科問題としても何度も出題されて来ているのですが実践されなければ意味がありません。
posted by 四代目 at 21:40| Comment(0) | 畳の基本

返し縫が悪いから

IMG_0590.JPG  久しぶりに酷い仕事の畳の表替えです。返しシートを横まで回して返し縫を深く縫っています。抜き先部分(畳縁の縫ってた部分)が下がっています、何故、抜き先が下がるのに返しシートを横に回して深い返し縫いをしたのか判りません。返し縫いは畳縁の際の赤い部分の5ミリ〜8ミリ程度の位置を縫うのが基本です。 昭和の時代に防虫仕様とかで幅広の下紙を返し縫いで縫い込んで抜き先部分が下がる仕事を思い出しました。
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2019年08月27日

口ゴザ入れ方

IMG_0509.JPG  口ゴザをタッカーで止めているので錆が出て、この畳表での裏返しは出来ません。この口ゴザは深く入っているで口部分は上がりません、無駄で仕事を壊した仕事となっています。何十年も技能講習会で口が酸っぱくなるほど口ゴザの事は教えているのに情けないです。
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2019年07月31日

畳屋の金槌

IMG_0461.JPG畳屋の金槌です。材質は真鍮ですので釘を打つための金槌ではありません。畳製作時にも、畳を部屋に敷き込む時にも使います。胴が少し丸くなっているのは畳表の山を擦り框を密着させる為です。
柔らかい材質なので釘を打つと大変です、夏が来れば思い出します、小学2年生の時にカマボコ板で船を作って釘を打っていて、帰って来た親父に、いきなり打たれた事を…。

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