2020年06月03日

太麻と麻二本芯

IMG_1225.JPG  畳表の手織機にセットされた麻糸です。外側の鬼目部分は太い麻糸で内側は麻糸二本芯です。畳表一枚で4キロ以上の重量をつけます。が 機械織りの麻二本芯表よりは引き易いです。
posted by 四代目 at 18:17| Comment(0) | 畳の基本

2020年03月15日

一本縁の上前

部屋の敷いてある畳は幅方向では畳縁は内側部分は二本で外側部分は一本です。これを全て縁一本に見える製作法が一本縁仕様で東京の下町で江戸時代に生まれた仕事です。 五八間(関東間)だから出来る仕事なのですが、六一間(広島間)の六畳間までは可能です。 縁無し部分を上前に仕上げないと畳表を引ききる事が出来ませんので通常の縁付き作業法をより基本を忠実な作業法が求められます。 通常畳表を使用した六一間の一本縁の場合、中物の上前は、どちら側?
posted by 四代目 at 12:47| Comment(0) | 畳の基本

2020年03月09日

縁無し畳の返し縫い

IMG_1070.JPG ワラ床を使用した縁無し畳の返し縫いです。縁無し畳は畳表のヒゲ部分を裏側まで巻き込んで作業しないと、折り曲げた箇所が切れやすくなります。 使いが荒い部屋では畳表を横で切っての返し縫いでは折り曲げ箇所が高くなり折り曲げた箇所が切れて、一年も使用しないうちに縁無し畳から縁付き畳に入れ替わった飲食店がありました。 畳表は横で切っては、拙いのですが、多くの畳屋が機械屋さんの推奨する作業法で仕事をしています。 個人的には、この製作法では寸法を甘く作らないと畳表が膨れると思います。
posted by 四代目 at 12:50| Comment(0) | 畳の基本

2020年03月02日

縁無しの返し縫い

IMG_1062.JPG  縁無し畳の下前の返し縫です。横についた返しワラで引いた畳表が戻らなくする機能ができます。安物の七島表では蛇腹付けで返しワラはつけませんので糸が掛かった箇所だけ止まっています。縁無し畳は柳返しで行います、箱返しは理屈に合いません。
posted by 四代目 at 12:19| Comment(0) | 畳の基本

2020年03月01日

縁無し畳の下前

IMG_1061.JPG  縁無し畳の上前が縫い終わり、下前側の仕事に入ります。上前の縫いあがった下に定規を立てて幅を折曲げています、ここまで曲げないと下前の畳表を引き切れ曳ききれません。  上前は曲げた箇所を密着させれば済みますが、下前は更に畳表を引き、戻らないように作業するので上前より一手間増える仕事になります。
posted by 四代目 at 18:17| Comment(0) | 畳の基本