2021年09月02日

丹波表

IMG_2352.JPG  古い、100年以上経っている丹波表です。経糸は麻糸で目積織で床裏に使用されて手縫い床では多く残っています。織が荒く莚の様に見えますが近江表や丹波表を含めて昔の畳表はこの程度だったようです。我が家では備後表の品質に及ばなかったので近江表や丹波表は床裏になったのでわ?と言われてます。
posted by 四代目 at 09:05| Comment(0) | 手床

2021年08月30日

カタ探り

IMG_2348.JPG  時代を感じさせる、手縫い床、三枚重ねた厚畳の締め直しです。付け台の上前を上げて肩を入れて縫っています。畳床の中程は両手を使っての本探りは出来ません。
posted by 四代目 at 19:31| Comment(0) | 手床

2021年06月30日

一肌、二口、三框

IMG_0928.JPG  畳の完成度で大事な順番を一肌(畳の上面)二口(畳縁の縫い付ける部分)三框(畳表が巻いてある方向)と言います。畳の形にする作業で直しの効かない順番と見れば三框は板を入れる等で均一に出来ますし、二口は口ゴザ等で調整出来ます。一肌は締め上げてあるので直しが難しくなります。 現在の建材床では畳表がズレて框が荒れて、口は堅過ぎて畳縁が浮いて、肌は固くて座ると足が痺れるなど違った見方の一肌、二口、三框ですね。
posted by 四代目 at 12:54| Comment(0) | 手床

2021年06月21日

カイゴモの基本

IMG_2157.JPG  手縫い畳床では最初に作る、カイゴモの写真です。ワラを一並べで薄く作るのが基本ですので、上手く作れてはいません。長いワラなら、もう少し上手く出来たかな?です。 安物の棒縫い床ではカイゴモを上ゴモにも代用できます。
posted by 四代目 at 16:38| Comment(0) | 手床

2021年01月23日

手縫い床の重量

IMG_0911.JPG手縫い畳床の掛け縫い床です。
手縫い畳床は縫い方により締め上がり重量の限度があります(糸で縫い締めるのですから縫い方で重量の限度が出来てしまいます)。安物の棒縫い床で五貫目(おおよそ20キロ)筋縫い床で八貫目(おおよそ30キロ)掛け縫い床で十貫目(おおよそ40キロ)です。
ワラで畳床の形にするには重量より小さく縫う製作法が耐久性のある畳床を作る基本のようで、掛け縫い床では200年以上、筋縫い10通り床でも150年使用出来ている畳もあります。
明治末から大正時代に発明された畳床を機械で縫う製畳機(せいじょうき)の初期段階では手回しと呼ばれる人力でハンドルを回して作っていたので針足間隔が広く五貫目床が限度でした。昭和30年代の製畳機でも八貫目床が限度で、昭和40年代になり針数が増えて十貫目床が出来るようになりました。 が重量過多で硬くて座っていると足の痺れる畳が多くみられます。原因は芥(切ワラ)の量が多過ぎるからです。


posted by 四代目 at 10:53| Comment(0) | 手床