2013年02月06日

水虫の少ない業界

業界外の方に指摘されて気が付きました。畳業界では水虫患者が少ないそうです。確かに周りで水虫に困っている畳屋はいませんし、先日、行われた研修会参加者50名の中で4〜5人が罹患者で日本人男性の6割が罹っていると比較すると少なく、イグサの抗菌作用が良いのでは?と聞きましたが、草履で足袋の職人スタイルなら足が乾いて水虫と縁のない業界なのかも知れませんが、こんな畳屋は少ないでしょう。革靴を履いて仕事をする畳屋も少ないでしょうが、でも水虫患者の割合が一割とは少ないです、抗菌作用の影響確かに在るかも?これも畳の売りに出来るかも?ですね。

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2012年08月08日

抜き先三寸つけ師の責任

昔は畳床を作る床師と畳表を縫い付けるツケ師の両方があり畳を作る時の責任分担の範囲を言った言葉です。畳縁を縫い付ける部分の口が抜き先と呼ばれ口縫い部分に縦ゴザを入れて、おおよそ三寸がツケ師が責任を持って仕事をするとされてました。ここまでは昔話ですが、昔でも現在でも抜き先三寸は畳屋の仕事なのですから、言葉を知らなくても仕事を知らなくても畳屋の責任は免れることは出来ません。抜き先が上がる理屈、抜き先が下がる理屈、抜き先が上がったら、下がったら全て対処方があります。年数が経って抜き先が下がった場合でも、何度も機械縫いを繰り返し抜き先が固まって下がった場合などでも直し方が色々とあります。近年、返し縫いを追加すれば抜き先が上がると勘違いしている畳屋が多く見られます、責任放棄ですね。

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2012年04月18日

七宝縁

先日、江戸時代からある、由緒ある建物の見学に行きました。客間の床の間は龍備表に中紋の金七宝縁で座敷は中紋の銀七宝縁が使用してありました。  昔の事は記録が無いので紋縁を使用してあったかどうかは判らなかったが由緒ある建物なので紋縁にしたそうです。       残念な事に江戸時代には七宝縁に無かったでしょうし、龍備表を床の間に使用するなんて近年になっての流儀なのに、仕事を発注した方も仕事した畳屋も勉強不足は否めません。廻し敷きの座敷で紋合わせに苦労した跡があるだけに、もったいないなぁ、、。

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2011年05月16日

床ゴザの縫い方

床の間のゴザの縫い方には決まりはありません。考えなければいけないのは、床ゴザを框巻きをする時に縫い糸を引きすぎたり固めすぎると平刺し部分が曳き切れずイ筋が綺麗に通りませので、程々柔らかく平刺しを縫う方が仕上がりが良いようです。それぞれの縫い方で欠点がありますので4通りの縫い方から各々の状況に合わせて縫えば良いと思います。薄ゴザは平刺しの技術レベルが顕になるので畳屋泣かせです。、、、、だから面白いのですが、、、。

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2011年03月01日

茵と厚畳

P1030231 茵(しとね)と厚畳(あつじょう)です。ここ数年、時代劇で見られるようになりました。以前は厚畳に座布団を敷いている事が多くありましたが、やっと形になって来たのかな?です。

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