2020年10月07日

返しをあげる

技能講習会で技能検定学科の勉強会でブログのネタを頂きました。表替え作業で抜き先部分が下がった時の対処方で口ゴザを入れるとワラを足し、返しを上げると設問されてました。(答えは〇です) ワラを足して返しを上げるとワラで返しを入れるは同じに思われる畳屋さんが多いようですが、仕事の理屈が違います。返しを上げる作業は手縫い作業でしか出来ない仕事になります。大事なポイントは畳縁より畳表一目内側に針を上げ下げする事で抜き先部分を上げる力が掛かるのです。機械縫いは畳上面に針が上がらないのでワラを入れても抜き先は下がるだけです。  返しを上げると、されている問題を見て思わず、ニヤリ!問題を作った人も無茶な仕事が多いので腹に据えかねたか? 返しを上げるは基本で、下げ返しは手抜き仕事ですし、機械縫いは返し縫いでは無くて返し付けなのです。
posted by 四代目 at 23:01| Comment(0) | 日記
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