2020年09月08日

住宅公団仕様

昭和の終わりごろ畳組合の旅行で、畳機械の製造メーカーに畳の流れ作業のラインの見学に行った時の話です。隅止めをタッカーで止めた後に隅を更に糸で十文字でに止めているので、作業員に聞けば公団仕様なので隅が糸止めとの事。「釘を抜かなきゃいけないので、二度手間になるね」と聞けば「イイエ、抜きません。釘を抜けとの指定はありません、糸が掛かっていればいいのです」確かに糸は効いてない!  当時、隅を糸止め指定にしている住宅公団に感心したのですが(他の畳工事の仕事では当然、釘止め禁止の指定はありませんので多くの畳屋は黙って釘止めしとけ!状態が現実でした)、、、その後、住宅公団でも釘止めが可となり、ガッカリした記憶があります。、、、平成になり関係者にお話をきけば、業界の多くの方から釘止めを認めて欲しいとの要請があったので、許可したとの事でした。本音は釘止めは悪いのは承知してるのだけど業界から要請は無下に出来なかったそうです、、、畳業界が自分で自分の首を絞めたのです。もう手遅れです!
posted by 四代目 at 20:04| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: