2020年07月14日

ワラ床に芥が入る訳

ワラ床は6段配床(ワラを縦、横に並べた段数)と4段配床が基本です。 6段配床は上側から、化粧配、横配、上縦配、胴配、下配、裏菰、の6段にワラや菰を並べます。 4段配床は横配、上縦配の工程を抜くので抜け配床とも呼ばれます。 ワラ床には芥(小さく切ったワラ)が入っているのに、7段配ではないかと質問を受けますが、基本は下配を並べた段違い部分だけに少し入れるだけなので配込みの段数にはなりません。 製畳機で作った機械床は芥を配込みが見える程入れますが、これがワラ床が重く、硬くて縫い難い原因となります。 畳屋が硬くムラの無い畳床を求めた結果が縫い難い現代のワラ床となったのです。手縫い床製作時には下配の段違いで両手一杯程度、入れるのですから1枚の芥の量は僅かです。 ワラ床の使用が減ってくると本配床(6段配床)のワラの並べ方すら忘れられそうで心配です。  何故、本配床は6段配?7段や8段ではいけないのか?疑問に持った畳屋はいないのか、、、。
posted by 四代目 at 12:59| Comment(0) | 畳の基本
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