2017年09月28日

朝飯前に2〜3枚

今では高級品のような扱いの七島表(琉球表)ですが、昭和30年代までは当地では炭鉱住宅に多く敷かれていましたし、商家の店先や一般の家庭でも台所などでは見られました。当時の畳縁は木綿なので擦れに弱く、使いの荒い部屋では縁無し畳が普通でした。
七島表の表替えになると簡単な仕事で、前日の夕方に水に浸けて湿らした七島表に待ち針で折り目を入れて折り曲げてスッポンで返し縫いをするので、一枚目の折り目を入れたら次の表を水に浸けておくなど、段取りが早く仕事をする秘訣で、朝飯前に2〜3枚は出来る簡単な仕事でした。

posted by 四代目 at 19:29| Comment(2) | 仕事の話
この記事へのコメント
シットウ表はかれこれ10年以上扱ってません・・・昔、年配職人さんに付けてる間に水に浸けて準備するんだよと教わったのを懐かしく思い出しました。
Posted by 畳刺甚兵衛 at 2017年10月02日 21:21
コメントを有難うございます。
シットウ表は安物扱いなので待ち針で折り目を付けました。針先で折り目を入れるとその時は良いのですが裏返しが出来ませんので邪道の製作法です。が、日本中でこの方法のようです。包丁で押えながら折り目を入れると本当の折り目を入れられますので裏返しが出来ます。我が家はシットウ表でも包丁で折り曲げます。
Posted by うしみつ at 2017年10月03日 23:57
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