2017年09月19日

畳屋の好い時代

畳屋の良かった時代はいつ頃か、三代目に聞いた事がありました。
二代目の時代の大正から昭和初め頃は「二等車に載って熱海で組合総会をするなんて、好い時代になったもんだ」と言っていたそうです。関東大震災の復興景気で忙しい時代だったのでしょう。
三代目の時代は「畳材のスタイロフォーム購入して韓国旅行に行ったり、毎年の問屋さんの旅行で日本中を旅行するなど、畳屋も好い時代が来たな」と言っていた叔父との会話を思い出します。昭和40年代になり住宅ブームが始まり、それからの20年間が忙しかった分だけ、畳屋の好い時代だったと今になれば思われます。
逆に畳業界に悪い時代は、日中戦争が始まり国家総動員法から畳材料の統制で仕事が無くなり、戦争に負けて材料統制が昭和25年に廃止されるまでが、冬の時代だったと思われます。
平成時代は畳屋の店舗数が減ってます、最盛期の半数です。冬を通り越して氷河期に向かっているような気がします。

posted by 四代目 at 12:39| Comment(0) | 昔話
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