2017年01月17日

足が痺れる畳

テレビコマーシャルで茶室でお茶をたてて、落ちが足が痺れて大騒ぎのシーンがあります。現在の畳では確かに在り得るシーンです、原因は畳の硬さです。現代の畳床がインシュレーションボードとスチロールで作られて、板のような硬い畳だから足の痺れになるのです。お客様の中には畳はワラ床で作られていると思って居られますが、現代ではワラで作られる畳床は少数派なのです。その少数派のワラ床も、切りワラ部分(芥部分)が多過ぎて硬い畳床になり、針が刺し難く手縫いするのに困る程です。
当然、ワラの畳床でも足は痺れます。手縫い床なら芥部分が少なくて柔らかい畳床なので、足の痺れは少ないでしょう。
話が少し逸れますが、加納治五郎の時代の柔道畳も手縫い床だから、受け身をすれば怪我をしないで済んだのです。当然、現在の畳床で柔道畳を作ると怪我はするでしょうね。

posted by 四代目 at 23:15| Comment(0) | 職人の本音
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: