2016年12月06日

西川商店

近江商人の西川商店は、畳表や蚊帳などを扱う江戸時代からの老舗で、近江表を一手に扱っていたり、備後に出店があり備後表の歴史には欠かせない問屋さんで、畳の歴史には常に名前が上がる日本一の畳表問屋だったと言っても過言は無いと思います。
我が家の二代目の直が明治の中頃、西川商店が勧業博覧会に出展した掛け縫い手縫い床を見て、田舎で無い仕事に自分の腕の未熟さに衝撃を受け、修業の旅に出て大阪の伊藤さんや京都の野村さんなどを紹介して頂き、その後、東京にまで修業に行き、浅草で畳屋を開業する事が出来たのは西川商店の御蔭です。
三代目も西川商店の東京のお店に巾刺しを持ち込み、手の内が目乗りになる畳表を探したもんだと逸話を聞かされました。
戦時中、当地に来て以後はお付き合いが無くなりましたが、我が家にとっては大恩ある問屋さんでした。

posted by 四代目 at 22:16| Comment(0) | 昔話
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