2016年01月14日

畳屋と兵隊検査

昔は畳屋として一人前の仕事が出来るようになるには、15年くらい掛かりました。戦前の日本男児には兵隊検査が義務でしたから、一人前になる前に兵役に就く事になり、今までの畳屋の狭い世界から軍隊で世間の常識などを教えられ兵役を終えて帰ると、親方からすると兵役以前の若い衆の扱いでは済まなくなり、仕事がそこそこ出来ても一人前とも扱えず、親方との軋轢が生まれる事もあり、扱いが難しい事があったようです。親方の仕事では満足出来ず他の畳屋に勉強に行く事も多かったようで、祖父の弟子は、ほとんどが、これだったようです。

posted by 四代目 at 23:18| Comment(0) | 昔話
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