手縫いで高級品の規格です。新畳を一日に二枚作るので二畳一人役です。安物で六畳一人役から並品の板入れ畳なら三畳一人役で、さらに手間を掛けた板入れ畳なら二畳一人役となります。 畳縁を縫い付ける平刺し工程も針足も小さくなり、肘締めで行いますが現在の硬い機械床では肘締めでは少々無理があり、我が家は軽く裏から締めます(祖父や親父から叱られそうですが)
関東が肘締めで関西が裏からの足締めと思っている畳屋が多いようですが、二畳一人役の畳以上は肘締めです。 三畳一人役までならどちらでも締まりさえすれば良いと思います。個人的には裏締めが楽でいいですね。
畳表を替える表替えの仕事は倍の枚数を仕上げる事になります。安物で十二枚、中程度で八枚、高級品で四枚をする事なりますが、、、、、手縫いでは大変です、、、、。
現在の畳屋の技術力では昔の畳屋の七割出来れば上等で(半分って処が真実かな?)です。
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