2020年09月21日

半間の下紙

昭和三十年代後半から始まった技能検定の時に当地では初めて半間の下紙が支給されました。機械化以前の業界でしたし下紙は一間で畳一枚で2枚のはずが、4枚支給されたのですから、多くの受験者は驚いたでしょう。?県内で腕自慢の方々が集まったのですが仕事で下紙をどのように扱うか?だけではありませんが、関東で支給されている下紙では当地流では太刀打ちできず、結果は散々でした。 最大の原因は課題を当日まで発表しなかった事と思われますが、現在ほど情報も無い時代でしたので、畳屋の勉強不足に、枚数を叩く仕事(仕事の出来より出来上がった枚数が重要)の、当地では当然と言えば当然の結果となる訳で、事前に関東流を勉強した東部地区の畳屋さん達と、我が家の叔父だけが技能士となりました。
posted by 四代目 at 22:46| Comment(0) | 昔話