2020年07月14日

ワラ床に芥が入る訳

ワラ床は6段配床(ワラを縦、横に並べた段数)と4段配床が基本です。 6段配床は上側から、化粧配、横配、上縦配、胴配、下配、裏菰、の6段にワラや菰を並べます。 4段配床は横配、上縦配の工程を抜くので抜け配床とも呼ばれます。 ワラ床には芥(小さく切ったワラ)が入っているのに、7段配ではないかと質問を受けますが、基本は下配を並べた段違い部分だけに少し入れるだけなので配込みの段数にはなりません。 製畳機で作った機械床は芥を配込みが見える程入れますが、これがワラ床が重く、硬くて縫い難い原因となります。 畳屋が硬くムラの無い畳床を求めた結果が縫い難い現代のワラ床となったのです。手縫い床製作時には下配の段違いで両手一杯程度、入れるのですから1枚の芥の量は僅かです。 ワラ床の使用が減ってくると本配床(6段配床)のワラの並べ方すら忘れられそうで心配です。  何故、本配床は6段配?7段や8段ではいけないのか?疑問に持った畳屋はいないのか、、、。
posted by 四代目 at 12:59| Comment(0) | 畳の基本

2020年07月13日

小蕎麦(こそば)

船通山に登った後に、奥出雲方面に少し足を延ばし出雲横田で蕎麦屋さんに入ったら十割蕎麦のお店でラッキー。出雲と言えば割子蕎麦は外せません、メニューも見ないで割子5枚で注文! 待つ間にお店のパンフレットを見れば横田小蕎麦! 小蕎麦と言えば信州だけと思っていたら出雲にも昔からの品種の横田小蕎麦が残っているそうで、一日限定15食! 午後3時に行って当然、ある訳ない。 運ばれて来た信州の蕎麦粉の割子5枚を美味しく頂きました。 次回は是非、横手小蕎麦を食べねば!香りの高い小蕎麦の記憶が揺り起こされました。
posted by 四代目 at 17:47| Comment(0) | 日記

2020年07月12日

船通山

IMG_1371.JPG  奥出雲の船通山に登りました。山頂にはスサノヲがヤマタノオロチを退治した時に大蛇の尻尾から出た天叢雲の劔の石塔が立ってました。
posted by 四代目 at 22:38| Comment(0) | 日記

2020年07月09日

過ぎた仕事が形を崩す

IMG_1330.JPG 本日、引き揚げてきた畳です。まあ全て深く縫っています。 隅止めの釘は上側に打って、框縫い、返し縫い、共に深く縫っています。畳を縫う仕事は殆どの工程で深く縫うと畳の形が崩れます。 機械縫いと手縫いでは仕事理屈は違いますが丁寧に縫うとは深く縫う事ではありません。何年も使用すると理屈通りに、隅に釘止めの凹みが見えて、抜き先が下がり畳縁が細くなり、刺し荒れが目立つ畳になってました。
posted by 四代目 at 16:43| Comment(0) | 畳の基本