2020年06月15日

太麻糸

IMG_1225 (3).JPG    写真の織機にセットした経糸(たていと)は左側が通常の麻糸で右側が太麻糸です(共に紡績糸で手で紡いだ麻糸とは太さが違います、特に太麻糸は太過ぎると思いますが)  大正時代に動力織機が発明されるまで畳表は麻糸で織りました。畳表の生産者が麻を育て自分で紡いで経糸を作り畳表を織ったそうです。戦後,麻が規制されたり、手間が掛かる糸作りは分業化され糸屋さんが紡績糸で作るようになり安価になりました。こんな時代が30年も続くと 畳表問屋さんでも生産農家さんでも、太麻を御存知ない方が多くなり、現在は紡績糸の太麻糸でも七島表以外に使われなくなりました。これも怪しくなりつつあり太麻糸は絶滅危惧の製品の予感。 
posted by 四代目 at 23:27| Comment(0) | 日記