【日記の最新記事】
2021年02月25日
春です
posted by 四代目 at 17:10| Comment(0)
| 日記
縁無し畳の下かね
前回に続き技能検定の問題からネタを頂きました。半畳縁無し畳の仕事が増えて技能検定学科の問題にも縁無し畳、関連の問題が多いようです。 昔の問題は縁無し畳の落し角度が上前と下前で違う程度で済ませて、技術力に関する所まで踏み込んだ問題は無かったのですが、出ました困った問題が。 今回は畳床の切り回しの下曲(したがね)を一分半で切るのが正しいか、間違いか、で設問されていました。 正解は下手なら一分半、上手なら一分、、名人クラスなら五厘、現在多く見られる畳表を横で切って、巾吊りをしない、製作法なら二分でしょか。 この問題も学科問題としては深入りし過ぎた問題ですね。
posted by 四代目 at 11:57| Comment(0)
| 畳の基本
2021年02月23日
鎹止めの長さ
技能講習会で久しぶりに技能検定の過去問題を勉強しました、またまた、ブログのネタを頂きました。 過去問題では隅作りで鎹止めは(かすがい)は畳表の経糸一本にかける(理由は経糸に掛けないと鎹止めが埋没して隅作りが崩れるから)でした。 新しい問題は鎹止めの長さを選択するもので、正解は4分を選ぶのですが、鎹止めの長さは一概に決める事は出来ません。 畳縁は四つで裁断する場合、五つで裁断する場合、六つで裁断する場合で巾寸法が違います、現在多く使われる五つ割り巾の化繊畳縁でも鎹止めの上げる位置と経糸を挟んで降ろす位置で長さが違う事になるのです。 鎹止めの長さを問うのは設問としては不適切でしょう。
posted by 四代目 at 17:42| Comment(0)
| 技能検定